1日10万円超えも!淡路島で大人気のキッチンカー「冷やしパイン串×クラフトレモネード」成功の秘訣
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兵庫県淡路島を拠点に移動販売を手がける田中さん(仮名)のキッチンカーが、今夏大きな注目を集めています。冷やしパイン串とクラフトレモネードという独自の組み合わせで、1日の売上が10万円を超える日もあるという驚異的な成績を収めています。
今回は、田中さんにキッチンカー成功の秘訣について詳しくお話を伺いました。
キッチンカーを始めたきっかけ
――まず、キッチンカーを始めたきっかけを教えてください。
田中さん:もともと飲食店で10年ほど働いていたんですが、コロナ禍で働き方を見直すきっかけがありました。淡路島の美しい自然の中で、お客様に喜んでもらえる商品を提供したいと思ったのが始まりです。固定店舗よりも初期投資が抑えられるキッチンカーなら、リスクを最小限にチャレンジできると考えました。
なぜ「冷やしパイン串」なのか
――なぜ「冷やしパイン串」という商品を選んだのでしょうか?
田中さん:最初は一般的なクレープやたこ焼きも検討したんですが、競合が多すぎて差別化が難しいと感じました。淡路島は観光地なので、SNS映えする商品が求められていると分析したんです。パイナップルは見た目が鮮やかで、串に刺すことで食べ歩きにも最適。さらに冷やすことで、暑い夏にぴったりの商品になりました。
クラフトレモネードとの絶妙な組み合わせ
――クラフトレモネードとの組み合わせはどのような発想から?
田中さん:パイナップルの甘さと酸味のあるレモネードの相性が抜群なんです。しかも、どちらもビタミンCが豊富で健康的なイメージもある。クラフトレモネードは、普通のレモネードではなく、淡路島産のレモンを使用し、ハーブやスパイスを加えて独自のレシピで作っています。この組み合わせで「夏の淡路島限定体験」を演出できていると思います。
1日10万円超えを達成した驚異の売上日
――1日10万円超えの売上を達成された日について詳しく教えてください。
田中さん:それは8月の週末、淡路島の人気観光スポットでのイベント出店の日でした。気温が35度を超える猛暑日で、朝10時の開店から夕方6時まで、ほぼ途切れることなく行列ができていました。冷やしパイン串を700本、クラフトレモネードを600杯販売できました。単価は串が400円、ドリンクが350円なので、合計で約49万円の売上になりました。
――すみません、計算が合わないようですが…
田中さん:あ、すみません!串とドリンクのセット販売も多かったんです。セット価格が680円で、この日は約150セット売れました。それに単品販売を合わせると、確かに10万円を超えていました。正確には約11万2千円でしたね。
夏場の商品づくりで重視する「冷たさ」と「見た目」
――夏場の商品づくりで特に気をつけていることはありますか?
田中さん:「冷たさ」と「見た目」が何より大事ですね。パイナップルは前日に一口サイズにカットして、業務用冷凍庫でしっかりと凍らせます。串に刺すのは当日の朝一番に行い、保冷車で適切な温度管理を徹底しています。
見た目については、パイナップルの黄色い色合いを活かすために、カラフルな串を使用したり、ミントの葉を添えたりしています。レモネードも透明なカップに氷をたっぷり入れて、レモンスライスとミントを浮かべることで、涼しげで爽やかな印象を演出しています。
お客様の反応とリピーター獲得術
――お客様の反応はいかがですか?
田中さん:「こんな商品初めて見た!」「インスタ映えする!」という声をよくいただきます。特に20代〜30代の女性客からの支持が高いですね。カップルや家族連れの方も多く、お子様も喜んで食べてくれます。リピーターの方も増えていて、「田中さんのキッチンカーを探して来ました」と言ってくださる方もいらっしゃいます。
効果的な出店場所の選び方
――出店場所はどのように選んでいますか?
田中さん:基本的には観光客が多く集まる場所を中心に出店しています。淡路島公園、明石海峡大橋周辺、道の駅などですね。イベントがある日は必ず参加しますし、海水浴場近くでの出店も効果的です。平日は地元の方も利用しやすい住宅地近くの公園などでも営業しています。
季節に応じた商品展開
――季節によって商品は変えるのでしょうか?
田中さん:はい、冬場は温かい商品に切り替えます。焼きパイナップルにシナモンをかけたものや、ホットレモネードにハチミツを加えたものなど。ただ、やはり夏場の売上が圧倒的に高いので、冬は営業日数を減らして、キッチンカーのメンテナンスや新商品の開発に時間を使っています。
キッチンカー成功への実践的アドバイス
――これからキッチンカーを始めたい人にアドバイスがあれば。
田中さん:まずは他にない独自性のある商品を見つけることが大切だと思います。私の場合は「冷やしパイン串」という、聞いたことのない組み合わせが功を奏しました。そして、ターゲット客層を明確にすること。私は「SNS世代の観光客」を狙いました。
あとは、食材の仕入れルートの確保と、保健所の許可などの法的手続きをしっかりと行うことですね。特に食品衛生には細心の注意を払っています。
今後の展望と事業拡大計画
――今後の展望をお聞かせください。
田中さん:来年は2台目のキッチンカーを導入して、淡路島以外の地域にも展開したいと考えています。また、冬場の新商品開発にも力を入れて、通年で安定した売上を目指したいですね。将来的には、淡路島の特産品を使ったオリジナル商品のブランド化も視野に入れています。
まとめ
田中さんの成功の秘訣は、単なる商品の美味しさだけでなく、地域性とトレンドを組み合わせた戦略的な商品開発にありました。「冷たさ」と「見た目」という夏場の重要要素を押さえながら、SNS映えする独自性のある商品で差別化を図る手法は、多くのキッチンカー事業者にとって参考になるでしょう。
キッチンカー業界は競争が激しくなる一方ですが、田中さんのような創意工夫と地域密着の姿勢があれば、まだまだ成功の可能性は十分にあることを実感させられるインタビューでした。
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