キッチンカーで夢を実現!3組のオーナーが語る「この車にして良かった」理由

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キッチンカーで夢を実現!3組のオーナーが語る「この車にして良かった」理由

キッチンカー開業を検討中の方へ。実際に購入して営業している先輩オーナーたちのリアルな声をお届けします。車両選びの決め手から、開業後の売上、意外な発見まで、包み隠さずお話しいただきました。

【インタビュー1】元会社員が選んだコンパクトタイプ - 田中さん(クレープ専門店)

開業1年目で月商120万円達成!軽トラックベースの機動力が決め手

「正直、最初は大型のキッチンカーに憧れていました。でも、実際にコンパクトタイプのキッチンカーを選んで大正解でした」

そう語るのは、都内でクレープ専門店を営む田中さん(38歳)。会社員を辞めて開業して1年、今では月商120万円を安定的に売り上げています。

Q: なぜコンパクトタイプを選んだのですか?

「イベント会場の出店枠って、意外と狭いんです。大型車だと入れない場所も多い。軽トラックベースなら、商店街の狭い通りでも営業できますし、駐車場代も安い。初期投資を抑えられたので、設備にお金をかけられました」

Q: 実際に使ってみて良かった点は?

「燃費が想像以上に良いんです。1日移動しても燃料代は2,000円程度。あと、運転が楽!普通免許で運転できるし、バックも簡単。妻も運転できるので、2人で効率的に営業できています」

Q: デメリットはありましたか?

「収納スペースは工夫が必要ですね。でも、専用の収納システムを後付けして解決しました。むしろコンパクトだからこそ、動線が短くて作業効率は上がりました」

【インタビュー2】地方で大成功!1.5トントラックで勝負 - 山田さん(ハンバーガー専門店)

地元密着型の営業スタイルで年商2,000万円を突破

「地方だからこそ、存在感のある車両が必要だと思いました」と話すのは、地方都市でハンバーガー専門店を営む山田さん(45歳)。

Q: 1.5トントラックを選んだ理由は?

「調理スペースの広さです。ハンバーガーは作り置きができないので、注文を受けてから焼く必要があります。グリル、フライヤー、冷蔵庫を置いても、2人で作業できる広さが必要でした」

Q: 初期投資はどのくらいでしたか?

「車両と設備込みで約800万円。正直、悩みました。でも、キッチンカー専用のローンを利用して、月々の返済は15万円程度。開業3ヶ月目には黒字化できました」

Q: 大型車ならではのメリットは?

「看板効果が抜群です!停めているだけで宣伝になる。地元のスーパーの駐車場に出店していますが、車を見て『あ、今日はハンバーガーにしよう』って来てくれるお客様が多いんです」

【インタビュー3】こだわりの改造車で差別化 - 佐藤さん(本格ピザ店)

石窯を搭載した特注キッチンカーで月商200万円

「キッチンカーでも妥協したくなかった」という佐藤さん(52歳)は、なんと車内に石窯を設置した特注キッチンカーを製作。

Q: 石窯付きキッチンカーを作った経緯は?

「10年間イタリアンレストランをやっていたので、ピザの味には自信がありました。でも、電気オーブンじゃ限界がある。オーダーメイドのキッチンカー製作会社に相談したら、『できます!』って」

Q: 特注車両の費用は?

「1,200万円かかりました。でも、本格的な石窯ピザが焼けるキッチンカーは地域に1台だけ。客単価も高く設定できて、1枚1,800円でも行列ができます」

Q: 運営で工夫している点は?

「SNS映えを意識しています。石窯で焼いている様子を動画で撮影して、Instagramに投稿。フォロワーが8,000人を超えて、出店情報を投稿するだけで集客できるようになりました」

キッチンカー選びで失敗しないための5つのポイント

3組のオーナーへのインタビューから見えてきた、キッチンカー選びの重要ポイントをまとめました。

1. 販売商品に合った車両サイズを選ぶ
クレープやたこ焼きなら軽トラック、ハンバーガーやラーメンなら1トン以上がおすすめ

2. 出店場所を事前にリサーチする
都心部なら小回りの利く小型車、郊外なら存在感のある大型車が有利

3. 初期投資と運転資金のバランスを考える
車両に全額投資せず、3ヶ月分の運転資金は確保しておく

4. メンテナンス体制を確認する
アフターサービスが充実している販売店を選ぶ

5. 保健所の許可基準をクリアしているか確認
地域によって基準が異なるため、事前に確認が必要

プロが教える!キッチンカーの維持費と収益シミュレーション

月間の維持費目安(1トントラックの場合)

  • 車両保険:15,000円
  • ガソリン代:30,000円(週5日営業)
  • 車検積立:8,000円
  • 消耗品費:10,000円
  • 営業許可更新費用積立:3,000円

合計:約66,000円

収益シミュレーション(ハンバーガー専門店の例)

  • 客単価:1,200円
  • 1日の客数:50人
  • 月間営業日数:20日
  • 月間売上:120万円
  • 原価率:35%
  • 粗利益:78万円

維持費や人件費を差し引いても、十分な利益が見込めます。

人気のキッチンカー車種ランキング

実際の購入者データを基にした人気車種をご紹介します。

【第1位】スズキ キャリイ(軽トラック)
初期費用:300万円〜
特徴:コンパクトで小回りが利く、維持費が安い

【第2位】トヨタ ダイナ(1トントラック)
初期費用:500万円〜
特徴:調理スペースが広い、安定感がある

【第3位】日産 アトラス(1.5トントラック)
初期費用:600万円〜
特徴:大型設備も搭載可能、存在感抜群

【第4位】マツダ ボンゴ(バンタイプ)
初期費用:400万円〜
特徴:見た目がおしゃれ、カフェ系に人気

【第5位】いすゞ エルフ(2トントラック)
初期費用:700万円〜
特徴:本格的な厨房設備が組める、複数メニュー対応可能

キッチンカー開業で使える補助金・助成金情報

2024年度に利用できる主な支援制度をまとめました。

1. ものづくり補助金
最大1,000万円(補助率1/2)
詳細はこちら

2. 小規模事業者持続化補助金
最大200万円(補助率2/3)
詳細はこちら

3. 地域創業支援事業
各自治体により異なる(最大300万円程度)
お住まいの自治体にお問い合わせください

4. 日本政策金融公庫 創業融資
最大3,000万円(無担保・無保証)
詳細はこちら

まとめ:あなたに最適なキッチンカーを見つけるために

今回インタビューした3組のオーナーに共通していたのは、「自分の販売スタイルに合った車両を選んだ」ということでした。コンパクトカーで機動力を活かす田中さん、存在感のある大型車で地域に根ざす山田さん、こだわりの特注車で差別化を図る佐藤さん。それぞれが自分の強みを最大限に活かせる車両を選択し、成功を収めています。

キッチンカー選びで最も重要なのは、「どんな商品を」「どこで」「誰に」販売するかを明確にすること。そして、それに最適な車両を選ぶことです。初期投資は決して安くありませんが、しっかりとした事業計画があれば、十分に回収可能です。

また、車両選びだけでなく、販売許可の取得、出店場所の確保、集客方法の確立など、開業までにクリアすべき課題は多岐にわたります。一人で悩まず、専門家への相談や、先輩オーナーとの情報交換を積極的に行いましょう。

キッチンカーは、店舗と比べて初期投資が抑えられ、場所に縛られない自由な営業スタイルが魅力です。あなたの夢を実現する第一歩として、ぜひ最適な一台を見つけてください。成功への道は、正しい車両選びから始まります。

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